【理系大学生向け】実験レポートに使える文献の効率的な探し方(2step)

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こんにちは、化学科出身のやまです!

今回は理系大学生向けに、実験レポートで使える効率的な文献の探し方についてお話しします。これを読めば、レポートを書くのに必要な文献を以前よりも素早く探せるようになります。

文献を素早く探せるのは大切なスキルです。なぜなら、文献を素早く見つけることができれば、文献を探す時間が減り、その分レポートを書く時間を増やせるのでレポート作成を早く終わらせられます。

また、文献を探すストレスも減らせ、その分の労力をレポートあてられるのでレポートのクオリティも上げられます。

その結果、

仕事が早いと友達からの評価UP
自分の時間のやりたいことをやる時間が確保できる
レポートに追われることが少なくなる
徹夜する必要がなくなれば健康を害することもない
余った時間でレポートの質を上げれば成績評価もさらにUP

と、想像以上のメリットを受けられます。

ぜひこの記事を読んで文献を素早く探せるようになりましょう。

特に、

・図書館でなかなか必要な文献を見つけられず時間を浪費しがちな人
・気付いたら本が「貸出中」で借りられない経験をした人

は要チェックです。

 

 

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理系のレポートで使う文献を素早く探す方法【2step】

① Google検索で、その実験・課題が何の分野に関するものなのか知る

その実験が、何の分野の実験なのか、わからない場合はまず調べましょう。

実験テキストに書いてあれば良いですが、書いてない場合もあります。そんなときは、まずGoogle検索。

 

たとえば、実験タイトルが「部分モル体積を求める実験」だったとします。

これだけじゃ何の分野の実験なのかわかりません。そこでGoogle検索。

「部分モル体積 詳しく」
「部分モル体積 わかりやすく」

こんなふうに検索した結果、「部分モル体積」は「物理化学」や「熱力学・統計力学」に関する分野であると知ることができます。

運が良ければ、参考になる文献のタイトルを直接知ることもできます。

でも、とりあえずここでは「どの分野に関する実験か」知ることができればOKです。

 

Google検索を活用する!

 

分野がわかったら次のステップへ進みます。

 

② 該当する分野の本を手に取り「索引」と「目次」を確認する

早速、図書館に行きます。

そして、大学のOPACなどの蔵書検索システムを使って、狙っている分野の本がどこに置いてあるか確認します。

 

たとえば、蔵書検索システムに「熱力学・統計力学」と打って、それに関係する本がどこに置いてあるか確認します。

場所がわかったら、そこへ行き、数ある本の中から適当に1冊手に取ります。

 

ここでポイントなのが、索引をチェックすることです。

今回の例では、「部分モル体積」がキーワードなので、この「部分モル体積」が索引にあるか確かめ、見つけられたら該当するページを軽く読んでみます。

「この本使えそうだな」と思ったら手元に置いておきます。そして、別の本についても同じようにチェックしてみましょう。

2~5冊ほど確認してみて、「これならレポート書けそう」という本を選びます。

また、「索引」をチェックしたあとに、念のため目次も確認してください。

この確認は、「索引に自分の調べていたキーワードが載っていなくても」行ってください。

そうすれば、目次を見たとき「もしかしたら今回の実験テーマは○章に書いてあることなのかもしれない」と思わぬ嬉しい発見をすることもあります。実はその本が「めちゃめちゃ使える本」の可能性もありますからね。

 

本の「索引」と「目次」をチェックする!

 

まとめ

理系の大学生はレポートに追われ大変ですよね。必要な文献は素早く見つけて余計なストレスはかかえないようにしたいところです。ぜひ今回紹介したやり方を試してみて、「自分に合ってる!」と思ってくれたら嬉しいです。

レポート作成がんばってください!応援しています!

 

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