大学入学前にやっておいた方がいいことが1つあります。それは「ブラインドタッチ(キーボードを見ない)によるタイピング練習」です。
キーボードを見ながらでないと文字が打てない人は…
大学のレポート作成に時間がかかり、作業効率も悪く、自分のやりたいことをやる時間も少なくなり、ストレスがたまってしまい、思い描いていた大学生活を送るのが難しくなってしまうかもしれません。
その一方で、ブラインドタッチができる人は、レポートがより早く終わり、自分の自由な時間を増やすことができます。
あなたは大学1年生の春、キーボードと画面をにらめっこしながら時間をかけて課題をやりますか?
それとも、キーボードを見ることなく素早くタイピングしてレポートをささっと終わらせますか?
未来のあなたの生活スタイルを変えるチャンスはまさに今です。
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ブラインドタッチができるとレポートは早く終わる
大学生は、WordというMicrosoftの文書作成ソフトを使ってレポートを書く機会が多いです。
化学科の僕の場合は、大学1年生で毎週2500~7000文字程度のレポートを作成していました。周りの友達も文字数は同程度です。
でも、レポートが完成するスピードはみんなバラバラでした。早く終わる人もいれば、遅い人もいる。
それはなぜでしょうか。理由は3つあります
2 レポートに取り組んでいても内容が難しくなかなか書けないから
3 タイピングのスピードが遅いから
この3つの理由の中でも、「タイピングのスピードが遅い」のは「損」です。
タイピングが遅いと「損」な理由
・タイピングが遅いと打つのが面倒になる
・打つのが面倒だったり、時間がなかったりで「書くと点が上がる内容」も妥協して書けなくなり成績が下がる
・レポート課題がよりストレスに感じる
・画面を見る時間が長くなるため体にも悪い(視力が下がる/肩がこるなど)
逆に、タイピングが速ければいろんなメリットがあります
タイピングが速いメリット
・自分の自由な時間が増え、やりたいことができる
・文字を書くストレスがなくなる
・「書きたいこと」を苦労せずに書けるためレポートの文字数(情報量)も無理なく増やせて成績が上がる
・課題をやるための画面を見る時間を減らせて体に優しい
では、タイピングが早い人と遅い人とでは具体的にどれくらいの差が生まれるのでしょうか。
例えば「実験結果」とひらがな7文字打ってみます。これを打つのに1秒かかる人と、5秒かかる人とでは大きな差があります。
例えば、7文字打つのに5秒かかる人は、1000文字を打つだけでも約12分かかってしまいます。
一方、7文字打つのに1秒で済む人は、打つ時間だけで約2分半。
その差は約10分。
これが5000字のレポートとなるとその差は50分。高校の授業1コマ分違ってきます。
「文字を打つ時間」だけでこれだけの差が生まれるのです。
でもゆって50分だったら大差なくない?
でも、その50分で他の課題が1つ終わらせることができるかもしれません。
課題1つ終わっているか終わっていないか、その心理的な差もかなり大きいのではないでしょうか。
タイピングが速ければそれだけ時間を節約でき、自分のやりたいことをする時間を増やすことができます。
「損」することなく、友達よりもリードするためにも、タイピングを速くする練習を今のうちにやっておくことをおすすめします。
タイピングを速くする方法
まずは、ブラインドタッチをできるようになりましょう。
僕も、昔は右手の人差し指だけで1つ1つキーボードを見ながら打っていました。
でも、大学入学前にブラインドタッチを練習しておいたおかげで、大学の初回のレポートでもまわりの友達の中でも早く課題を提出することができました。
タイピングは誰でも早くすることができます
ここからはその方法を紹介します
タイピングを速くする手順【3ステップ】
1.まずはホームポジションを覚える
まずは「構えの姿勢」を覚えましょう。
具体的には、キーボード上で、「どの指」を「どのキーに」置くのかを覚えます。
一般的には、
左手の人差し指をキーボードの「F」、
右手の人差し指をキーボードの「J」
に置きます。
(FとJのキーにポツッと点字のようなものが付いているのは「目で見なくてもその位置に指を戻せるようにするため」です)
そして、文字が打ち終わるたび、この位置に戻ってくるようにします。
2.「どのキー」を「どの指」で打つか覚える
同じキーは同じ指で打つのが基本。
打つ指が毎日異なっていると安定したタイピングは難しいです。
「どのキー」を「どの指で打つのか」を覚え、毎回それが実践できるよう練習しましょう。
「じゃあどのキーをどの指で打つべきなの?」
そんな疑問に答えてくれるサイトがあるので参考にしてみてください。
僕もこのサイトから始めて、今ではキーボードも見ずに素早く打てるようになりました。
そう、ブラインドタッチできるようになったのです。
3 楽しみながら練習する
「どのキーをどの指で打つのか」を覚えたら、あとは練習を積みながら正確性とスピードを上げていきましょう。
最初はうまくできなくても大丈夫。結果は必ず付いてきます。
まずは正確性。次にスピード。
それでも一番大事なことは、楽しみながら継続して練習に取り組むこと。
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文字を打つことになれたら実践編!長文のタイピング練習ができます。スコアやレベル、正確率が出るほか、苦手キーも教えてくれるので復習にも役立ちます。
まとめ
大学生はとにかくレポートを出す機会が多いです。
それでも、ブラインドタッチができるようになると、大学でみんなより1歩リードした大学生活をスタートさせることができます。
少し時間に余裕のある今、タイピングのスピードを速めて、より快適なキャンパスライフを送れるようにしてみませんか?
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