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大卒就職のメリット・デメリットは?
各部4年で卒業するメリットとデメリットも見てみましょう。
僕が思う学部卒就職のメリット
②キャリアを再選択しやすい
それぞれ説明します
①社会的自由を比較的すぐに手に入れられる
社会人になってしまえば「学生だから」という理由で結婚を反対されることはありません。
早く結婚したいなら、親と相談しつつ、就職か院進か、慎重に選択していきましょう。
②キャリアを再選択しやすい
1〜3年働いてみて、「合わないな」と感じたら「転職する」のは全然OK
大卒なら転職で年齢がネックになることは比較的少ないと思います。
キャリアの再選択は、年齢的には大卒の方が気持ち的にもしやすいといえるでしょう。
僕が思う学部卒就職のデメリット
②就職活動でアピールしにくい
③頑張った4年間を活かしきれずに終わってしまうかも
こちらもそれぞれ説明しますね
①就職活動に乗り遅れていることが多い
この記事の冒頭でもお話した通り、理系の大卒就職は「気づいたらインターンシップが終わっていた」「気づいたら本選考の応募が始まっていた」と就活準備が不十分なまま就活シーズンに突入してしまっていることが多々あります。
大卒で就職しようとしている人、就活準備は大丈夫でしょうか。
就活のビジョンが見えているなら問題ないですが、いますぐ就職したいわけでないのなら、「院進のデメリット」も参考にしながら院進を考えてもいいかもしれません。
②就職活動でアピールしにくい
研究室に入ると就活でアピールできるネタが増えます。
エントリーシートの定番質問、「学生時代がんばったことを教えてください」では研究のことを話してもいいし、「研究テーマを教えてください」では研究テーマを話しつつ自分という人間をアピールすることができます。
それに対し、大卒、特に理系職種のエントリーシートでは、「学部時代に頑張って取り組んだ科目を教えてください」のような質問がきます。
主体的に取り組んだ授業があれば答えやすいですが、受け身の講義ではなかなかアピールしづらいです。そういう意味で、ちょっぴりエントリーシートが書きにくいかなとは思います。
③頑張った4年間を活かしきれずに終わってしまうかも
理系の学部時代に「この勉強が役にたった!」って思える瞬間ってあまり感じられないかもしれません。
僕もそうでした。
でも、研究室に入ってみると、「学部時代にがんばって勉強しておいてよかった」と思える瞬間がたくさんでてきます。
学部時代の頑張りは研究室に入ってから活きています。
「学部時代の授業は研究室ではほとんど使わないよ」と言われることがあるかもしれませんが、学部時代の教養・知識が研究のベースになることは間違いありません。
実際僕は無機化学の研究室にいますが、有機化学の授業で学んだ内容が今活きています。
学部時代の勉強は研究のベースです。このベースがあるほど、研究は楽しいです。
せっかくなら、これまで頑張ってきた分、そのベースを活かして研究室で「楽しく」研究してみてはいかがでしょうか
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まとめ
院に進むか迷っているなら、院に進むことをオススメします。
院でしか経験できないことはたくさんあります。
ただ、もちろん院に進むことにリスクがないわけではありません。
院進のメリット・デメリットも考えながら、自分が納得できる答えを出してみてください!
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